登米警察署管内で、息子を装った特殊詐欺事件が発生した。
 令和6年10月31日(木)、登米市居住の80歳代の男性方に息子を装った男から
・おたふくかぜになった
・投資に手を出した
・税金を滞納してしまった
などと電話があり、さらに弁護士を名乗る男から
・滞納料金を代わりに払ってほしい
などと電話があった。
 これらの話を信じた80歳代の男性と70歳代の女性は、令和6年11月1日から同月5日までの間、複数回にわたり、現金合計700万円を相手に指定された住所地に発送したり、電子マネーカード合計4万円分を購入して、同カードの番号を電話で教示した。
 その後、80歳代の男性が実の息子に電話で確認したところ、詐欺の被害に気付いたもの。